tanahii2006-08-11

8月11日はおいておいて、ひとまず帰ってきた8月10日からさかのぼろうか。


8月10日、午後4時、京都駅にて落ち合う予定だったハマーを待ちつつ、本屋で本を物色することにした。京都から熊本まで電車で帰ろうとすると、京都−博多は新幹線になり、博多−熊本(玉名駅)は特急になるのだが、足しておよそ5時間の旅になる。その間ハマーと常にしゃべっておくというのもまずありえないし、ただただ窓の外から時速300キロくらい出てるかどうかはしらんが、そのくらいの速さで流れる景色を見続けるというのも飽きるだろうから、時間をつぶす何かが必要だった。第一候補は、最近アニメを見た「ハルヒ本」だったのだが、幸か不幸か新幹線乗り場内にあるbook kiyosukuではそんなものはない。ので、とりあえず「トヨタ流最強社員の仕事塾」とかいう本を手に取り、購入してみた。その後、ハマーと落ち合ったが、どうもハマーも暇つぶしは必要と考えたらしく、最近はまっている「エア・ギア」の3〜6巻までを購入してきた。俺の暇つぶしにももってこいだ。さすがクール&スタイリッシュ。
それで、長旅の定番のあるものを購入し、二人で乗り場で飲み交わす。わかるとは思うが、泡の出る麦茶。それも、プレミアム。さすがに学生には贅沢なのでは、とか思いつつも、まぁいいかな。どうでもいいが、いや、よくないが、ぬる〜〜いそれを飲み、電車に乗る。新幹線では購入したビールを飲み干し、つまみを食いつくし、エアギアを読破した後は記憶がない。ので、それはつまり、寝てた、ということになる。
で、博多でハマーと別れ、後は淡々と流れる景色を見つつ、玉名駅へ。後は親父と母という懐かしい顔のお迎えがいたので、車で帰宅。相変わらず用意周到な我が家は、"あて"とビールを用意してくれていたので、ビールを3杯ほど頂いて、腹いっぱいになった。その後は記憶がないから、おそらくつまり、寝てた。


8月11日。実は、この日何をしたのかあまり覚えていない。とりあえず、兄が帰ってきたような気がするのだが、、あぁそうだ。友人と遊んだ。地元の相変わらずの友人2名。そのうち二人とも、俺がラグナロクへ引き込んだので、ゲーム内でちょいちょい連絡は取り合っていた。説明しておくが、ラグナロクというのはオンラインゲームで、ネット上で多数の人間の動かすプレイヤーと話ができる。だから、俺が帰ってくるのも教えていたし、友人AことS・Nへ連絡したら、じゃぁ友人BことK・M宅へ行こうかという話になった。気がする。
ちなみに友人宅といっても距離は友人A宅までおよそ3キロある。「迎えに来い」というB宅までは5キロある。つまり、何がいいたいかというと、徒歩じゃ無理、ということである。つまり、車。車といえば・・・
ここで俺の待ち望んだ、待望の待望の出会い。購入後、一向に帰らない主人をひたすら待った、そして待ち続けたであろう愛車、シルビアとのご対面。あぁいとしい。こいつめ。主人である俺に会えたことでうれしがってる気すらする。気のせいではないと思う。で、そのシルビアであるが、結果から言うと、いきなり破局しそうな展開を起こした。友人A宅前には、駐車スペースがほぼない。ほぼ、というのは、あるにはあるが、ということであるが、それは縁石という障害物をまたぐ形で駐車することでできるスペースなのである。そこに、だ。俺はいきなりゴスってしまった。ゴスったという言葉がわかりにくいかもしれないので、一応言うと、つまり低い車体なのであるからして、高い障害物はガリガリと痛々しい音を立てて削る羽目になるのだが、それを俺はやってしまった。乗りなれてない愛車・シルビアに出会った初日から怪我をさせてしまった。初日から怪我させるなんて、そんなはれぼったいな。馬鹿だ馬鹿。死ねばいい。あぁぁごめんよ。見えない部分でよかった。人間でいうなら、「責任とってよ」とか言われそうなものだ。今度洗車+ワックスに加えて車内も掃除するから許してくれ。

それで、結局ごすりつつも、駐車し、友人と遊んだのだが、友人との遊びなんてものはそうたいしたものではない。ここではその大体を割愛する。まぁ、わりと普通に遊んだな。ゲームして、帰ったというだけ。K・MやS・Nにギルディギアで勝てるようになっていたのがとてもうれしい悲鳴だった。これも普段マスPと戦った結果だ。マスPからさずかった30連敗なんて記録的大敗も、まぁ、いいかなという気分にすらなる。それくらいに、俺は成長していたのだ。
その後、帰宅して相変わらずビールと"あて"で夕飯を済まし、(この日はサラダ、肉じゃが、魚の塩焼き、刺身だったと思う)後はすぐに帰宅した兄とビールをまた交わし、ゲームをしたが、確かウィニングイレブンとかいうインチキサッカーゲームで5対0くらいで負けた気がする。インチキじゃなければ、フランス対中国で5対0なんてありえない。それが普通というなら、世界のほうがおかしい。と思った。