新婦紹介依頼

メールが届いた。姉貴からだ。
こういうときはたいてい「いつ帰ってくんの?」っていうメールだということが
俺の中ではもっぱらの噂だ。


今日は違った。
俺に難題が舞い降りた
「私の紹介を結婚式のときやってくんない?」
とのこと


いつもの調子で
「オケオケ!合点。バンバンやりましょう!」
とは言ったものの
どうしよう。


極度の緊張が襲いかかるだろう
極度の汗が手から染み出すだろう
極度の視線が俺に向けられるでろう


そんな俺は
極度のアホです。


そんなやつが代表になっていいのか
もちろんやります。
オラ、いっちょやってみる


はなたれ小僧から一歩前進プロジェクト始動


結果は追って報告する。