EZTV

今日のEZTVのEZレポートはNANAでしたね。矢沢あいのコミックNANAについてでした。NANAは俺も最新刊はなんともですが、見てます。おもろいです。
番組によると、今の若い女性の7割がNANAを読んでいるそうです。その中にはコスプレして、NANAの漫画に出てくる場所を巡る若者や、PS2ソフトのNANAの中のヤス(NANAに出てくる登場人物)に恋をする女性なども出てきていました。かなり偏ってはいる報道でしたが、なかなか面白いところをこの番組ついてきますね。
番組はNANAになぜこんなにも若い女性がはまるのか、と言うところがメインのようでした。そこでポイントになっていたのは「共感」という二文字。確かに、NANAには多くの実在する場所が場面場面にでてきます。「アルタ前」とか、コレは俺も実在するとはしらなかったんですが、ジャクソンバーガーとか、お店までも実在するようですね。漫画を読んだ人達がこの漫画に出てくる場所を思い浮かべる、また実際に行ったりすること。また、この漫画での恋愛とかかなりリアル(ある意味リアルでもないとも言えますけど)なところとか合って、それが最近の人達の感覚と共感する。「共感」というのがキーワードなんでしょうかね。確かに「共感」というものはポイントだとおもいます。少し前に社会現象とまでいわれた「エヴァンゲリオン」もポイントは「共感」でした。よく考えれば昔はやった「巨人の星」や「アタックNO,1」などもその時代には共感できるものがあったからこそ、はやったのかもしれないですね。この時代確かに運動系の部活とかは結構スポコン的な感じあったので。時代の流れとともに変化する人の感覚に「共感」できる作品を作ること、もしかするとコレが売れるポイントなのかもです。
ドラゴンボールとかNARUTOとかみたいに現実離れしたモノはまた違うものですけどw

まぁ、番組としては偏りがはげしかったっすねw